眼科・歯科・耳鼻科は死ぬ確率が低いから救急がない理由
眼科・歯科・耳鼻科は救急病院、いわば二次救急がほとんどないのが現状です。
理由は「ほとんどの場合、今病院に行く必要がないからです。
つまり、眼科・歯科・耳鼻科は今病院に行かなくても死ぬ確率は非常に低いからです。
家族の立場からして、子供や家族を一刻も早く病院に連れていきたいのもわかりますが、なにもできない、次の朝まで何もしないことがほとんど。
よく開いているクリニックは・・・
大きい病院などからアルバイトしている医者で回している。
イオンモール内じゃなくても、商店街の中にサテライト眼科(眼科の先生が自分の医院や病院の患者を増やすために拠点を増やす)なんか結構休みの日でもやっている。
とりあえず、いきつけの歯科があくまで我慢するしかない。
歯が痛いからと言って死ぬわけではないからです。
歯肉炎で…今じゃなくていい、痛み止めを貰うか、抗生物質を出してもらうかぐらいなら緊急対応してくれる病院もあるかもしれません。
それぐらいなら休み明けの眼科に行くか、どうしても気になるなら休日昼間のショッピングモールの眼科へ。
既往があるなら大きい病院。
救急車だと大学病院とか当たってくれる。うつむせで安静。
鼻に詰めた、鉗子、つまむもので取れる病院。
飲み込んだ、緊急内視鏡、内視鏡専門医が必要。
薬のまわりのプラスチック
経験のない医者に任せるとほかの部分を傷つける恐れもある。
深夜にやれって言われてもへたくそに任せて失敗して医者のせいにするの?
だからあなたは見てもらえないんですよってなる。
病院もできないことは断る。
ボタン電池
化学反応で胃に穴をあける場合がある
よく飲み込んだからレントゲンを撮ってくれと言いますが、レントゲンを撮ってうんこからでそうであれば何もしない。
口、鼻、のどを通って胃に入り、(胃に入るということは)腸を通ってうんこと一緒に出る。
体の外なんです。口から肛門までつながっているんです。
よく梱包のナイロンの切れ端を飲み込んだなど、小さいものなら、何もしなくてもうんこで出ます。
問題は出ない大きさの物や、胃を傷つけてしまう鋭利なものです。
とりあえず即救急車を呼びましょう。
救急車のいいところは、時間はかかってもどこか病院を見つけて搬送してくれるところです。